若葉の会 活動報告

新型コロナウイルス感染症の影響で中断していた糖尿病患者会「若葉の会」が6月8日(土)に開催されました。糖尿病を持つ方々やそのご家族・ご友人を中心に、29名の参加となりました。

はじめに当院理学療法士による運動「ちょるちょる体操」の実技指導を行いました。ちょるちょる体操とは国東市が考案したリズム体操で、立つ・座る・歩くの動作で構成されており、足腰の筋力やバランス機能を高める運動です。市でなじみのある「ちょるちょる音頭」のリズムにあわせて、身体を動かしました。自粛で身体を動かす機会が少ない中、体操でよい汗をかきました。

次に管理栄養士による「減塩の第1歩」と題して、5つの食品に含まれる食塩の量を考えるグループワークを行いました。日頃の食生活の振り返りや料理を作る際に塩分の摂取量を減らし、おいしく食べる工夫やコツをみんなで話し合いました。意見交換会ではいろいろなアイディアが出て、会場は終始和やかなムードでした。

感染症対策上、今回は会の開催時間の短縮やお弁当の持ち帰りの選択など新たな取り組みをおこないました。これからも社会情勢を考慮しながら、会を長く続けていきたいと思います。